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2026/7/7 公開

この記事は、Quoraで公開した回答を再編集したものです(元の回答)。

「〜になる」の be と become の使い分け

Q. 英語の質問です。「〜になる」の be と become はどのように使い分ければ良いですか?

日本語ではどちらも「〜になる」と訳されがちな be と become。ですが英語話者の頭の中では、この2つはかなりはっきり区別されています。まずは基本の違いから見ていきましょう。

become は変化、be は状態

become が表しているのは、ある状態へと変化するという「イベント」です。

一方 be は、ある「状態」であることそのものを指します。

「〜になりたい」ではどちらも使われる

「〜になる」と訳されるときの be と become の境界は、実のところ曖昧です。次の2文を比べてみてください。

どちらも普通に使われますが、ニュアンスには差があります。前者にはやや曖昧さが伴います。「ソフトウェアの開発者」といっても、趣味で簡単なコードを書くだけで名乗れそうな緩さがあるからです。今までコードを書いたことが一切ない人でも want to be とは言えますし、子供のころの夢を語るときも to be と言う人の方が多そうです。現状からの変化を強く意識しているわけではない、という点がポイントです。

後者の become は、より変化そのものが意識された言い方になります。「就職」のような、何らかの状況の変化を伴う場面で使われやすく、全くの未経験ではないだろうという印象を相手に与えます。たとえば大学で教育を受けた、あるいは既に独学で学んでいる、といった裏付けがありそうに聞こえるということです。あくまで「そう感じやすい」という話であり、絶対的な決まりではありません。

もっと明確に言いたいとき

もちろん、この曖昧さを避けてはっきり言うこともできます。

be と become、どちらも間違いではありませんが、「状態」を語りたいのか「変化」を語りたいのかを意識すると、伝えたいニュアンスに近づけるはずです。

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